ベタ

ベタ水槽にオススメのろ過装置とは?水流を抑えるテクニックについても

どうも、熱帯魚飼育歴15年のアクアリウムが大好きなたけです♪

最近ベタを飼い始めて、とても簡単だと言われているベタ飼育は、実は色々注意してあげないといけない事があるんだなと痛感!

注意点の一つに、ベタは強い水流を嫌う傾向にあって、水流が強すぎるとうまく泳げなくて弱ってしまうことがあります。水流には気をつけなければいけませんね!

そうなると気になるのが、ろ過装置によって引き起こされる水流です。
どれくらいなら大丈夫なんでしょうか?

実際に使ったろ過装置の経験や情報を元に

・ベタ水槽にオススメの『ろ過装置』とは?水流を抑えるテクニックについても

これについてお伝えしたいと思います!

ろ過装置を低コストで改良する方法も紹介していますので、是非参考にしてください♪

ベタ水槽にオススメのろ過装置とは?

ベタはビンで飼っても大丈夫と言われていますが、それは毎日水換えをする前提です。

500ml程度の水量だと1日で水質が悪くなります。そうなると病気になる確率が高くなってしまうので、ビンで買う場合は毎日半分~1/3は水換えをして、月に一度は、瓶ごと洗いましょう。

注意:水は流れていれば腐りませんが、止まっていると腐りやすくなります。

どんなに水換えをしても、1ヶ月立つとビンがヌルヌルになるので、またすぐ水質が悪化しします。

でも、ろ過装置を使えば水換えの手間が半月~1ヶ月に1度でよくなります。
ベタにも負担をかけず、飼い主の負担が減るので、初期投資はした方がいいですよ♪

それでは、オススメのろ過装置を順番に紹介していきます!

おすすめろ過装置その1:底面フィルター

私が実際に使用した中で一番のオススメは底面フィルターでの『ろ過』です。

底面フィルターは水槽の底に入るサイズのフィルターを設置して、端に付いているパイプにエアレーションを発生させることによって、底面に汚れを集めてしまうというスグレモノです。

水槽の床面全体に汚れが水寄せられていきくので、水槽内がかなり透き通ります!

新しく水槽を立ち上げてから、たった1時間~2時間程度で水槽内の汚れが無くなって、とてもきれいな状態に変化します。

是非、底面フィルターを使ってみてください。

メリット
  • 水槽内の床全体がろ過装置だから汚れが消えるのが早い!
  • ろ過装置は床に沈めてあるので、水槽内を広く使える!
  • 稚魚たちが吸い込まれてしまう心配がない!
デメリット
  • 床面に汚れを吸着させるので、床をいじるとかなり水が濁る。
  • ろ過装置を掃除する時は、ソイルや砂利をどかす必要がある。

おすすめろ過装置その2:上部フィルター

上部フィルターは、エンジェルフィッシュやネオンテトラなどを入れていいる水槽で使用していました。

水槽内の水をモーターで吸い上げ、ろ過してまた水槽に戻すの繰り返しです。

水槽内に手を入れなくても、上部フィルターの汚れたフィルターを交換するだけでO.K.

こちらもとてもオススメの逸品です!

メリット
  • 汚れたフィルターが水槽の外にあるから手が汚れない!
  • 水槽内の水が、きちんと循環している!
デメリット
  • 水槽の上につけるので、設置するのに高さが必要。
  • ろ過した水を水槽に戻す時、水流が発生しやすい。
  • 上部フィルターにトラブルがあると水槽内の水が出てしまう。

おすすめろ過装置その3:外部フィルター

お金に糸目をつけないのであれば、外部フィルターを使うのがベストです。

外部フィルターは水槽内の汚れた水を、水槽の外に設置してあるフィルターに取り入れ、ろ過した状態で、また水槽に戻す。

外部フィルターは、本体に入れるろ材を変えてしまえば、バクテリアの繁殖にも使えます。

メリット
  • かなり吸水力があり、水槽内の汚れをかき出して、綺麗にできる!
  • 水槽内にフィルターやモーターがないので、スッキリしている!
  • 水槽内に手を入れずに掃除することが出来ます!
デメリット
  • 値段が高価すぎる。
  • ろ過装置が壊れたら、家の中が大洪水になる。

ろ過装置の水流を抑えるテクニック!

ろ過装置の水流が強すぎるとベタによくないので、なんとかしないといけませんね!

私もどうしたらよいか、相当悩みました。

それでは、フィルター毎に水流を抑えるテクニックを紹介しますね♪

上部フィルターの場合

上部フィルターの場合、水槽の上取り付けたろ過装置から水が落ちてきます。勢いが強すぎるとベタにとってかなり嫌な水流が発生してしまいます。

それでは、どうすればいいのか?

答えは簡単です。

【改良方法】吐き出し口に適切なサイズにカットしたスポンジを取り付るだけで、水流をかなり抑えることが出来ました。

底面フィルターの場合

底面フィルターは、エアレーションを使って水流を下から上に発生させて、下吸った水を吐き出すイメージです。その為、水流対策はいらないんじゃないか?と思いました。

しかし、エアレーションが強すぎると床面からの吸い上げが強くなりすぎてしまうため、吐き出し口からの水流が発生してしまいます。

【改良方法】底面から吸い上げた水の吐き出し口にスポンジを詰め込むだけで、水流をかなり抑えることが出来ました。ちゃんと詰め込まないと外れてしまうので、注意が必要です。

外部フィルターの場合

外部フィルターは吸水口から吸い込む水量によって、吐き出し口からの水流の強さが変わってしまいます。メーカーによってですが、水流を調整する機能がついているのもあります。その場合は、水流を調整してください。

また、そうでない場合は、上部フィルターと同様、吐き出し口にフィルターを装着すれば、水流を調整することが可能です。

【改良方法】吐き出し口に適切なサイズにカットしたスポンジを取り付るだけで、水流をかなり抑えることが出来ました。

まとめ

今回は、ベタ飼育に使用するオススメの『ろ過装置』について紹介しました。

長年私が愛用しているのはろ過フィルターです。一番のお気に入りです♪

  • 見た目(邪魔にならない)
  • 価格(700円~2000円程度)
  • 安定の洗浄能力(ソイルとセットで使用がオススメ)

上記の理由が大半でしたね♪

また、ろ過装置から出てくる水流によって、ベタが弱ってしまう可能性があります。

その場合は、ろ過装置の吐き出し口に【スポンジ】を利用を推奨します!

一番のオススメは底面ろ過フィルターですが、上部フィルターと外部フィルターなど水槽のサイズによって複合フィルターを考えてみましょう!

段違いの水質維持になること間違いなしですよ♪

それでは、最後までご視聴くださいまして、ありがとうございました。